2020/03/20

先日、3年ほど前に「TANEYAプロジェクト」と言う勝川商業開発とエリア・イノベーションアライアンスがタイアップしたまちづくりの事業を、『月刊商業界』にてご紹介頂いたご縁で大変お世話になった、月刊商業界 編集長の笹井編集長から連絡を頂きました。
今度は「カフェ百時 と チーズケーキ専門店」をどのように続けてきたかと言うことをピックアップして紹介したいとのことでした。
えーーーーーーーーーーー!!! ←私 (^^;;
まだまだ成功例とも言えない、それはそれは必死な私の現在。
取り上げて頂けるようなお話なんて何にもない気がしました。
前号の方の記事を読めば読むほど、私なんて…と言う気持ちにもなりました。
巻頭のカラーページも含めて全4ページに及ぶすごいコーナーです。
業界人が読む専門誌です (^^;;
ありえないー 笑
商売を続ける秘訣なんて、私が知りたーい 笑笑
しかし、いつも紙面やFacebook、ブログ等を拝見したり実際お会いして感じる、温かな優しい笹井編集長をとても尊敬しており、ご依頼をお断りする事はできないと思いました。
まあ、何とかなるでしょう。。。。笑
そして迎えたある日の午後の取材。
東京からはるばるカフェまでお越し下さった、笹井編集長と滋賀県大津市から足を運んで下さったライターさん。
またこちらの女性も大変穏やかで温かく、とても丁寧な方でしたので、お二人のリードで普段から仲良くして頂いている方にお話しているかのようにリラックスした雰囲気で取材をして頂くことが出来ました。
創業してからここへ至るまでの過程をお話するには、かなり辛い部分もありましたが、それを話さずしてはつじつまが合わないので、思い切って全部話しました。
それは自分の歩んできた11年と、更に言えば修行時代や学生時代からの自分を改めて振り返る時間となりました。
嬉しかったこと、悲しかったこと、逃げ出したくなったこと。
それはそれは色んな気持ちをいっぺんに振り返ったので時々涙も溢れました。
うまくまとまらない私の言葉を気持ちごと全部受け止めて、感じ取って下さったお二人には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
こちらの取材の記事は月刊 商業界 12月号(11/2発売)にて掲載して頂きます。
(全国の書店にてお買い求めいただけます)
笹井編集長のブログにて、取材のことを丁寧にご紹介頂きましたので、よかったらご覧下さいね。
笹井清範の商人応援ブログ→ ☆
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この取材で自分のことを沢山振り返り、初心に戻って考える良い時間を与えて頂けました。
過去だけではなく、これから何をしていきたいのか、どう進んで行きたいのかと言うところにも向き合って考えてみました。
やっぱり私は私らしく、ゆっくり丁寧に、そしてきっと相当わがままなまんま進んでゆくのだろうと思います。
いつも応援して下さる皆様、本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願い致します。
カフェ百時
伊佐治素美